
-
緊縛師のまなざしに愛が宿る《前編》
「SMのドキュメンタリー番組を作るからリサーチせい」 という命がくだったのは、かれこれ6、7年前のこと。 その後、企画は頓挫し…現在にいたる。 (そういうこと、実に多い。寝かしたままの企画の数々。 この子たちが目覚める日…つづきを読む
2011-08-23 -
「ガンジーの非暴力主義のためなら、わたしは鉄砲玉になってもいい」
酒場のママ(65歳)が真顔で言ったので、ずっこけた。「平和のために武器をとる」「健康に気を遣ってストレスを溜める」「好きな人を振り向かせるために別の人とつきあう」…人はいつも矛盾を生きる。
2011-08-16 -
断固!ナチズムに立ち向かった夜
夜の大学キャンパスは人気なく。 その静かな構内を歩きながら、ディレクターとふたり、キッパリと決意する。 「もし総合演出がヒトラーを肯定する番組にしたいと言ったら…」 「俺たち、おりようぜ」 「はい。たとえ失業しても、人と…つづきを読む
2011-08-16 -
「空気は吸うもので、読むものではない」
少々酔った人生の先輩の言。あたしゃ思わず膝を打ちました。場の空気が読めるのが善、読めないのが悪、みたいな風潮が強すぎる。みんなそれを気にしすぎだぜ。
2011-08-13 -
踊り子の恋は昭和の香り
昭和30年代を舞台にしたドラマのリサーチ。 登場人物に「ストリップ小屋で働く女性」がいるのだけど、 監督はそのシーンをなるべくリアルに再現したいのだという。 踊り子は控え室で何を着てた? 何を食べてた? どんな音が聞こえ…つづきを読む
2011-08-11