プロボウラー
2013-02-18
「ボウリングって、300点満点をとれば
負けることはない競技なんですヨ。
相手の調子がよかろうが悪かろうが関係ない。
だから敵はいつも自分。自分の、心」
そういうわけで達人は、フィジカルを鍛えつつ
同時に自分の心を徹底的に観察した。
命題は、「どういうとき平常心が失われるのか」。
結果、ふたつの条件が重なったときだということがわかった。
1)欲が出てしまう場面。
2)不安がある場面。
つまり、ふたつのうちどちらかを消せば平常心は保たれる。
どうしても勝ちたい試合は不安をなくして臨む。
心身に不安があるときは欲を捨てて臨む。
「そうすれば、平常心でいけますヨ」
いやはや、すごい発見ですぞ、これは。