書家
2013-03-29
日頃モノクロ・無音の世界に身を置く反動だろうか。
酔うほどに陽気にはしゃぐ。
大言壮語と、やや下品な宴会芸を得意とする。
そうして結局は、書のはなしに戻る。
「臨書してるとねぇ、
この字を書いた人はこんな性格だったんだなって
わかるんだよ。
そのうちねぇ、
あぁ、ここで筆を一回置いて、トイレに行ったな、
なんてこともわかるんだよ。
おもしろいねぇ、書道は」
芸術なんてぇものは、
大言壮語してナンボ。
そんな気もしてくる。